助動詞〜否定文〜
助動詞を使った文章の否定文。
否定文に必要な not はどのように助動詞とかかわるのでしょう。
Canを使った否定文
<重要>
助動詞の約束事 2.疑問文・否定文に Do (Does)、 don't (doesn't)は使わない。ということでしたね。
では助動詞の否定文はどのように作るのでしょう。
まずは否定文に必要な not の置き場所です。
助動詞の否定文の形は「助動詞 + not 」の形になります。
not は助動詞の後ろに置くのですね。
では助動詞の文章の否定文を作ってみましょう。
=例=
■平叙文
| 主語 | 助動詞 | 動詞の原形 | |
| We | can | sing | a song. |
| Hitoshi | can | drink | coffee. |
=訳=
(上)私達は歌を歌うことができます。
(下)ヒトシはコーヒーを飲むことができます。
■否定文
| 主語 | 助動詞+not | 動詞の原形 | |
| We | cannot | sing | a song. |
| Hitoshi | cannot | drink | coffee. |
=訳=
(上)私達は歌を歌うことができません。
(下)ヒトシはコーヒーを飲むことができません。
このように助動詞のある文章では助動詞の後ろにnotを置いて否定文を作ることができます。
cannot(スペースなし)=can not(スペースあり)どちらもOKです。
cannot の短縮形もありますのでこちらも覚えましょう。
cannot = can't
□ I can't tell you.
□ She can't move a box.
canを使った文章の否定文は覚えましたか。
文形的には難しいこともなかったと思いますが、canを使った否定の文で、ちょっと気をつけなければいけない表現があるので紹介しておこうと思います。
例えば次のような日本語文があったとします。
- 私は週末しか野球をしません。
結構ありきたりな文章ですね。
この文章、今回学習したcanの否定文を使って
□I cannot play baseball only the weekend.
と思った方いらっしゃいませんか。残念ながら間違いです。
ちょっとややこしいようですが、もう一度日本語をよく見てみてください。
この文章は「週末しか野球をしない」=「週末だけ野球をすることができる」という肯定文になっているのです。
正解は
□I can play baseball only the weekend.
となります。実は肯定文だったのですね。
もしcannotを使ってしまうと「週末だけできない」という否定文になってしまいます。
日本語の否定文のようだけど実は肯定文だった、みたいなややこしい表現ですが、英語だとこんな簡単に肯定文で表現できるんですね。
このような発想は英語の学習をしていくうえでとても大切なことです。
ついつい日本語の難しい表現に惑わされて、英語に直すことができないような文章でも、なんとか自分の知っている範囲内の英語力を使って表現していこうとすることが、徐々に自分の持っている英語力を向上させてくれます。