代名詞
itを使った形式的な表現です。
天候・時間・日・距離を表すItは「それは」と訳してはいけません。
形式的な表現ですのでそのままの形で覚えてしまいましょう。
代名詞〜itの用法〜
itは「それは」という意味を持っています。
それとは別に特別な使い方として、天気・時間・日付などを表す文の主語として使われます。
そのときitを訳す必要はありません。
天気・寒さや温かさ
□ It is raining today. (今日は雨が降っている)
□ It was cold yesterday. (きのうは寒かった)
時間
□ What time is it ? (何時ですか) - It is seven.(7時です)
曜日
□ It is Sunday today. (今日は日曜日です)
日付
□ It is July 20 today. (今日は7月20日です)
距離
□ How far is it ? (どのくらい遠いのですか) - It is ten minutes' walk.(あるいて十分です)
これらは定型的な文章になるのでそのまま覚えてしまいましょう。
指示代名詞
単数 | 複数 | |||
□ | 近くにあるもの | → | This | These |
□ | 遠くにあるもの | → | That | Those |
基本的にThis (These)は話し手に近いもの、That (Those)は遠いものをさします。
不定代名詞
不定代名詞は特定の人や物ではなく、ばくぜんとした不特定の人や物、数量を表します。
it ・・・ 前に出たものと同じものをさしているときに使います。
□ My car is old. But I like it. → 私の車は古い。でもそれが好きです。
このitは「私の車」を特定しています
one ・・・ 前に出たものと同じでも不特定のものに使います。
□ My car is old. I want a new one. → 私の車は古い。新しいものが欲しいです。
このoneは「車」をさしていますが不特定の車になります。
some ・・・ some 「いくらか、いくつかの」
something 「何か」
somebody 「だれか」
some- の形の代名詞は、否定文・疑問文では any- の形を使います。
(anything, anybody)
再起代名詞
「〜自身」という意味を表します。
単数・・・「-self」
複数・・・「-selves」
単数 | 複数 | ||
私自身 | myself | 私たち自身 | ourselves |
あなた自身 | yourself | あなた達自身 | yourselves |
彼自身 | himself | ||
彼女自身 | herself | 彼ら(彼女ら)自身 | themselves |
それ自身 | itself |