一般動詞
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英語の文の代表的な否定の単語といえばnotがあります。
否定のための単語は他にもありますが、まずは通常のnotでの文章の形を覚えましょう。
今回は一般動詞の過去の否定文の学習ですが、ここでも否定文に必要な not の登場です。
否定文に必要不可欠なnotですが、notは他の単語とセットでその文章を否定する役目を持ちます。
Be動詞の使われている文章ならbe動詞+not 一般動詞の否定文ならdo(does)+not というような感じですね。
では過去形の文を否定するためのnotのパートナーを見てみましょう。
一般動詞〜過去形否定文〜
まずは一般動詞の現在形の否定文をおさらいしてみましょう。
主語と一般動詞の間にdo notまたはdoes notをおきます。
主語が三人称単数のとき、does notを置いた後の動詞は原形にもどります。
■平叙文
I He |
play plays |
tennis. soccer. |
■否定文
I He |
do not does not |
play play |
tennis. soccer. |
短縮形で don't, doesn't の形もありましたね。
<一般動詞現在形の否定文を確認する>
では過去形の否定文です。
do (does) の過去形の did を使います。
■平叙文
I He |
played played |
tennis. soccer. |
■否定文
I He |
did not did not |
play play |
tennis. soccer. |
<注意> 主語と動詞の間にdid notが入り、その後の動詞は原形になります。
did notの形にも短縮形があります。覚えておきましょう。
通常 | 短縮形 | |
did not | → | didn't |
一般動詞の現在形と過去形は,動詞の変化のしかたには違いはありますが、疑問文や否定文の作り方には共通のものがあります。
do(does)の過去形のdidをしっかり覚えておきましょう。
現在形 (三人称単数形) | 過去形 | ||
疑問文 | Do (Does) 〜 ? | → | Did 〜 ? |
否定文 | don't (doesn't) | didn't |
疑問文や否定文を作ったときの動詞は原形に戻るということも忘れずに覚えておいてください。
英語の疑問文は文頭を見ることで現在形で尋ねられているのか、過去形で尋ねられているのか分かります。
そしてそのたずねられている形でそのまま返事をすればよいのです。
もし Do (Does) 〜 ? で尋ねられたら 現在形ですよね。
<現在形の答え方を確認する>
過去形の疑問文なら Did 〜 ? という形になります。
答えが「はい」なら Yes, 主語 + did. と答えましょう。
答えが No なら 否定を使って No, 主語 + did not. と答えられます。
did not は短縮形で didn't に変えることもできます。
返事の仕方はとくに難しいことはないと思います。
ただしYesやNoだけでなくその後の文も続けるようにしましょう。
気持ちのよい受け答えは会話のはずむきっかけになります。