Be動詞
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Be動詞"目次"
現在形&過去形(1)
現在形&過去形(2)
疑問文
否定文
Yes&Noの答え方
There is [are]の文
Be動詞徹底攻略
Be動詞の使われ方
Be動詞がどのように使われているのか例文と一緒にみてみましょう 一般動詞
さて、ここまでBe動詞の学習をしてきて、Be動詞の使い分けは理解できてきましたか。はじめたばかりの英語学習で最初の悩みがBe動詞の使い分けのようですね。
あせらずにゆっくりと進んでいきましょう。
Be動詞の種類はというと、現在形でam, are, is, 過去形でwas, wereこれだけしかありません。
そのいくつものBe動詞の中から、主語の人称と数、状態や時間(現在や過去)によって適切なBe動詞が選ばれるのです。
Be動詞の使われ方
Be動詞は日本語で「〜です」「〜でした」のほかに「〜があります」や「〜がいます」と訳されることがあります。
どの訳され方も主語の状態を表現しているといえますね。
では違いごとに例文を紹介したいと思います。
=例文=
@・・・I am a boy.
A・・・I am here.
B・・・You are a teacher.
C・・・You are in his room.
D・・・He[She] is a student.
E・・・He[She] is in the school.
F・・・That is a pen.
G・・・The pen is on the desk.
H・・・These flowers are beautiful.
I・・・They are in the vase.
=解説=
@とAは主語が I なのでBe動詞はamとなっています。
@の訳は『私は少年です。』
Aの訳は『私はここにいます。』
Be動詞が「です」と「います」に訳されています。
@は私は"少年"という状態、Aはここに"存在している"という状態を意味しています。
BとCは主語がYouなのでBe動詞はareとなっています。
Bの訳は『あなたは先生です。』
Cの訳は『あなたは彼の部屋にいます。』
この例文でもBe動詞が「です」と「います」というふうに訳されています。
DとEは主語がHe[She](三人称単数)なのでBe動詞はisです。
Dの訳は『彼[彼女]は学生です。』
Eの訳は『彼[彼女]は学校にいます。』
この例文でもBe動詞が「です」と「います」というふうに訳されています。
FとGは主語が三人称単数なのでBe動詞はisが使われます。
Fの訳は『あれはペンです。』
Gの訳は『ペンが机の上にあります。』
Be動詞が「です」と「あります」というふうに表現されています。
Gはものの存在を表現しているので「あります」とするのが普通ですよね。
ちなみに「ある」という表現は→There is a pen on the desk.でもかまいません。
この訳も「ペンが机の上にあります。」となります。
HとIは主語が三人称の複数なのでBe動詞はareになります。
Hの訳は『これらの花は美しいです。』
Iの訳は『それらは花瓶にさしてあります。』と訳せます。
Iは「さしてあります」と訳していますが、「花瓶にある」とするよりは、より自然な表現になるでしょう。
Be動詞の役目は主語の状態を表現することといえます。
そのため日本語ではどのような訳が適切かがカギとなります。
にしても状態を表す表現なのでそんなに多くはないでしょう。
Iのように状況に合わせた訳し方も重要です。