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日本語よりも規則的な英語の語順

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英語のルール基本の"き"目次
英語のルール超基本編
よく使う短縮形
知っとこ!!英語の表現
知ってておきたい前置詞
規則的な英語の語順
日本語と語順を比べてみよう
文法の時間

英語の語順が日本語の語順とはまったく違っているということはご承知の通りです。

そのために英語に対する苦手意識が取り除けないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、英語の語順は日本語よりも"規則性が高い"ということをご存知ですか。

その規則性を理解できないために、単語を訳すだけで文章を作ることができないという方も多いようです。

助詞

『助詞』という言葉をご存知でしょうか。
いわゆる、「〜は・が」「に」「を」など、主語や目的語などにつく語ですね。

この「助詞」のおかげで日本語は語順が違っていても意味を理解することができます。

例えば
トオル
メグミ
あげた
花束

主語を"トオル"にすると、自動的にトオルの後には「は」がつきます。
残りの語を文章にしてみると、「トオルはメグミに花束をあげた」というような文章が出来上がりますね。

何をいまさらと、思われるかもしれませんが、「は・が」「に」「を」をつけるだけで、それぞれの語の役割(主語or目的語ということ)が決まるということを、私たち日本人は言葉を話せるようになったころから自然と刷り込まれているのです。

「は・が」「に」「を」をつけるだけで語の役割が決まるので、語順も特に気にする必要はありません。
1)トオルはメグミに花束をあげた
2)メグミにトオルは花束をあげた
3)花束をトオルはメグミにあげた
順序は違ってもしっかり意味は通じますね。

規則的な英語の語順

長らく日本語の勉強に付き合ってもらってありがとうございます。
では本題ですが、 英語には、この「〜は・が」「に」「を」がありません。

ということは先ほどの
トオル
メグミ
あげた
花束
といった状態では「誰(何)が、誰(何)に、どうした」ということが表現できないのです。

Toru
Megumi
gave
the flowers
英語はこのように"単語のみ"の集まりで文章を作成します。

では英語ではどのようにして意味の通じる文章を作るかといいますと、 英語は単語の語順でそれぞれの単語の役目が決まります。

英語の文章はほとんどが五文型の形におさまるとされています。
主語 + 動詞 + 目的・補語 といったような感じです。

基本的に主語は一番先頭におきます。
その次に動詞をおきます。
Toru gave (=トオルは あげた) そして目的語(人)+ 目的語(物)と続きます。
Toru gave Megumi the flowers.(=Toru gave the flowers to Megumi)

このように日本語では語順が違っても意味を理解することができますが、 英語は語順が非常に重要になります。
語順によって「誰(何)が、誰(何)に、どうした」という表現をすることができるのです。

語の順番の自由度が高い日本語と、規則的に決まった英語。
この大きな違いに最初は悪戦苦闘すると思いますが、 規則的なだけに英語の語順は一度慣れてしまうと後は結構スムーズに受け入れることができると思います。

あまり難しく考えずに、まずは英語の基本的な文型から初めていきましょう。



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