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助動詞

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助動詞May"目次"
助動詞May
「・・してもよい(許可)」
「・・かもしれない(推量)」
の表現をすることができます
疑問文
否定文
Yes&Noの答え方
命令文

助動詞はその名のとおり、動詞をたすけて、疑問・否定・時制・を表したり、可能・許可・必要などの意味をあらわしたりします。

助動詞の特徴としては、ほかの動詞と結びついて意味を成すということです。

助動詞may

助動詞と呼ばれる単語はいくつかありますが、助動詞と呼ばれる単語はすべてに助動詞の約束事が成り立ちます。

助動詞の約束事<重要>
1. 主語が三人称単数のときでも動詞は原型になる
2. 疑問文・否定文に Do (Does)、 don't (doesn't)は使わない(助動詞によって疑問文・否定文が作られます)
3. 否定文は「助動詞+not」の形になります。

前回は助動詞の代表的な Can 使って学習しました。
今回はmayの学習になりますが、もちろんmayにも助動詞の約束事が成り立ちます。

mayは
「・・・してもよい(許可)」
「・・・かもしれない(推量)」
二つの意味を表現することができます。

may + 動詞の原形=「〜してもよい」又は「〜かもしれない」
*助動詞の約束事で主語が三人称の単数でも動詞は原形になります。

=例文(許可)=

主語 may + 動詞の原形
You may smoke here.
You may swim  here. 

<訳>
(上)あなたはここでタバコを吸ってもよい。
(下)あなたたちはここで泳いでもよい。

=例文(推量)=

主語 may + 動詞の原形
It may rain today.
 She  may come  tonight.

<訳>
(上)今日は雨かもしれない。
(下)彼女は今夜来るかもしれない。

助動詞may疑問文

助動詞の約束事です。
助動詞を文頭に移動させます。

=例文(許可)=疑問文

助動詞 主語 動詞の原形
May I smoke here?
May I have your name?

=訳=
(上) ここでタバコをすってもよいですか。
(下) お名前を伺ってもよろしいですか。

『May I = 〜してもよいですか』は許可を求めるときの決まり文句になっているので覚えておきましょう

<重要>
推量の疑問文にmayを用いることはできないので、注意しましょう。

助動詞may否定文

助動詞の約束事。否定文は「助動詞+not」の形になります

=例文(許可)=

主語 may + not + 動詞の原形
You may not smoke here.

<訳>
あなたはここでタバコを吸ってはいけない。

=例文(推量)=

主語 may + not + 動詞の原形
It may not rain tomorrow.
 She may not be   here.

<訳>
(上)明日は雨は降らないかもしれない。
(下)彼女はここに来ないかもしれない。

助動詞may Yes&Noの答え方

これまでの学習でYesまたはNoで返答するとき
Yes,主語 + (疑問文の)文頭の語
No,主語 + (疑問文の)文頭の語 + not.
という形をとってきました。

もちろん助動詞mayの疑問文にもこの方法は使えます。

ところがmayのついた返事の文は少しばかり、上から目線の感じる文になってしまうのです。
それで、もし相手が、「May I 〜?」で許可を求めてきたときにYes,you may.で返してしまうと
「うむ、よかろう」←あくまでも上から目線、というような感じになってしまいます。

これでは気持ちのよい返事というわけにいきません。

そこでmayの疑問文に対する返事は
それがOKなら
・Yes, please.(ええ、どうぞ)
・Yes, of course.(ええ、もちろんいいですよ)

それがNOのときは
・No, I'm sorry.(いいえ、ごめんなさい)
・No, you can't.(いいえ、だめです)

というような返事の仕方をしましょう。
もちろんケースバイケースなので、
Yes, you may.
No, you may not.
としても大丈夫です。

■ちょっと一言

許可を求める表現はいくつかありますが、その言葉の性質だけに相手によりどの表現が適切か異なります。

親しい間柄ではくだけた表現を使えますが、相手が目上や知らない人の場合は丁寧な表現になるように心がけましょう。

can、mayはよく混同して使われます。
どちらも許可を表現すことができるからです。
canはよりやわらかい調子のくだけた表現に用いられ、
mayは権威的で形式ばった表現に用いられます。




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