[PR] 中学校での通信簿はいつも2。それでも、コツをつかんで1年でTOEIC900!正統派の英語学習法

ホーム>文法の時間品詞>英語の語順(1)>英語の語順(2)>数えられる・数えられない、単数それとも複数

サイトマップ更新履歴

文法の時間

スポンサードリンク

文法の時間"目次"
品詞
英語の語順(1)
英語の語順(2)
可・不可算名詞、単数・複数
可算・不可算名詞のときの単語の変化を学びましょう
形容詞の並べ方
Be動詞

英語の名詞では、それが数えられるのか数えられないのか、単数なのか複数なのか、ということを表現しなければいけないのです。
英語の語順とともに日本語にはない表現方法の学習です。

単純に数えられるとイメージできるものと、数えられるもの、数えられないものどちらに分けられるのか、迷うものもあります。
普段私たちが日本語を話すときは意識もしないことなのですが、英語ではそれが数えられるのか・数えられないのか、単数なのか複数ということは重要なことらしいですね。

この学習を進めるうちに「これは数えられるのか、これは数えられないのか」という新しい発見もあるでしょう。
このさいなので、新しい発見を楽しみましょう。

数えられる・数えられない(可算名詞・不可算名詞)

人・物・事物などの名前を表す名詞は数えられるものと数えられないものに分けることが出来ます。

■可算名詞 (数えられるもの)
本、人、鉛筆、パソコン、洋服、犬・・・ 冊、人、本、台、着、匹 などの単位を使うことが出来ます。

■不可算名詞 (数えられないもの)
水、砂糖、粉、米・・・ 量によって計られるので、「いくつ」というふうにはいえません。

「コップ一杯の水」この場合はコップが数えられる名詞になっています。
「スプーン二杯の砂糖」これもスプーンが数えられる名詞になっています。

"数えられるもの"というのはいわゆる”もの”(物体)ですね。
液体・粉などのように直接数えられない量的な表現をするものは数えられない名詞になります。

普段私たちは意識しないことなので、あやふやなものがあれば、辞書などで確認しておくとよいでしょう。
辞書を見ると可算名詞には"(C)"、不可算名詞には"(U)"が付けられています。

一部の見分けにくい不可算名詞を選んでみました。
どのようなものが不可算名詞になるのかイメージしてみましょう。

beef(牛肉)、blood(血)、bread(パン)、butter(バター)、 chalk(チョーク)、cheese(チーズ)、cotton(綿)、 cream(クリーム)、dirt(ほこり)、dust(ちり)、honey(蜂蜜)、 ice(氷)、paper(紙)、rain(雨)、rice(米)、salt(塩)、 shampoo(シャンプー)、air(空気)、gas(気体、ガソリン)、 smog(スモッグ)、smoke(煙)、snow(雪)、soap(石鹸)、 steam(蒸気)、steel(鉄)、sugar(砂糖)、water(水)、 wood(木材)、wool(羊毛) 、information(情報)、love(愛)、 experience(経験)、fun(楽しみ)、truth(真実)、work(作業)、 homework(宿題)、weather(天候)、wind(風)

なぜ名詞を数えられるものと・数えられないものに分けるかというと次の文法上のルールがあるからなのです。

単数それとも複数

数えられる名詞であれば、それが「単数なのか・複数なのか」ということを表現しなければなりません。

どういうことかというと、例えば日本語で

私は 鉛筆を 持っている。

この文章では鉛筆を何本持っているのか分かりません。
日本語ではとくに気にする必要もないことなのです。

ところが英語ですと

I have a pen.

それぞれの単語を訳してみると

I=私、
have=持っている、
a=一つの、
pen=鉛筆
日本語には入っていないはずの「一つの」という意味の a が英語には含まれています。

これは鉛筆という単語が数えられる名詞だからなのです。
英語では「私は鉛筆を一本持っている。」と、やさしく教えてくれているのです。

ただし、これは親切にそれが単数だということを知らせているだけなので、特に必要がなければ日本語には訳さなくても大丈夫です。

He is a teacher.
X 彼は一人の先生です。 ([一人の]は必要なし)
彼は先生です。 (これが自然です)

単数か複数かを表現することは日本語にはない表現なので、英語から日本語に訳するときは文章がおかしくならないように気をつければ大丈夫です。

数えられる名詞が単数のとき

名詞の前に a または an が付きます。

両者の違いは、 名詞の一番前の語が子音で始まるときに a を使います。
名詞の一番前の語が母音で始まるときは an を使います。

母音・・・a, i, u, e, o
子音・・・母音以外のアルファベットはすべて子音です。

a dog, tree, book, pen, teacher, box, car ...
an apple, orange, egg ...

a dog=一匹の犬、
a tree=一本の木、
a car=一台の車

日本語の単位 「冊、人、本、台、着、匹 ...」 などはその名詞に応じて付けることが出来ます。

数えられる名詞が複数のとき

名詞の語尾に s ・ es ・ ies をつけます。

名詞の語尾 つける語 例

名詞の語尾 つける語
通常 s dogs, trees, books, cars, girls
o, s, x, sh, ch es boxes, glasses, buses
子音字 + y y → ies baby→babies, city→cities

不規則な変化

単数 複数
man men
woman women
child children
foot feet
fish fish

不規則に変化する単語は規則性がないため一つ一つ覚えていくしかありません。
まずはよく出てくる単語から覚えていきましょう。

これらは英文を作るときけっこう忘れやすい規則ですが、英語の文法としては重要な規則ですので、しっかり覚えておきましょう。 点数アップの重要事項です。



■1年でTOEIC 900を達成した英語学習法正統派の英語学習法



ページトップホーム|次へ→形容詞の並べ方

inserted by FC2 system