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進行形

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進行形"目次"
現在進行形
動作が進行中という状態をイメージしましょう
疑問文
否定文
Yes&No答え方
過去進行形
疑問文
否定文・Yes&No答え方
未来の文

「進行形」聞きなれない言葉ですが。「いま動作を進行中」という時制を表します。
もちろん進行形にもルールがあります。

進行形の文の作り方は簡単ですのですぐに覚えることができます。
進行形の学習で一番多い悩みが日本語に訳するときの表現の仕方のようです。

例えば 現在形と進行形の使い分けがよく分からない。
なぜこの表現を進行形でしなければならないのか、などです。

英語を学習するうえでイメージをすることは大切なトレーニングになります。
とくに進行形は現在の進行中のイメージを思い浮かべることで理解しやすいでしょう。

進行形〜現在形〜

新しい時制の始まりです。
これまで現在形、過去形と学んできました。 今回は進行形です。

進行形・・・
「 〜 している。」「 〜 しているところです。」
という進行中の動作を表します。

時間を表す言葉、例えば「あした」、「きのう」から未来のことや過去のことをさしていることが分かります。
では「いま」は、どうでしょう。

そう、まさに今「〜 している」最中という動作の進行状態を表しています。
それが進行形です。

では進行形の文の作り方を学習しましょう

「Be動詞 + 動詞の原形 ing 」これが進行形の文の形です。

Be動詞は主語によって変わります。<Be動詞の変化を確認
では、Be動詞の後ろの「動詞の原形 ing」はというと、
動詞がこのように変身します。

現在形 進行形
play
read
do
playing
reading
doing

このように動詞の語尾にingが加わります。

ただし、気をつけなければいけないルールがあります。

語尾がeのときeをとってingをつける make→making, write→writing
take→taking, use→using
語尾の文字を重ねる語 begin→biginning, run→running
cut→cutting, stop→stopping

主語によるBe動詞の使い分けはもう大丈夫ですよね。
進行形の文はこのBe動詞と動詞にingが加わった形がセットになります。

では実際に例文をみてみましょう。

主語 Be
動詞
ing形
1.
2.
3.
4.
5.
I
You
He
We
They
am
are
is
are
are
washing
speaking
witing
playing
swimming
a car.
English.
letters.
soccer.
in the pool.

<訳>
1. 私は車を洗っています(洗っているところです)。
2. あなたは英語を話しています(話しているところです)。
3. 彼は手紙を書いています(書いているところです)。
4. 私達はサッカーをしています(しているところです)。
5. 彼らはプールで泳いでいます(泳いでいるところです)。

<注意>
Be動詞は主語によって変わります。
ing も気をつけなければいけないルールを守って正しく変身させましょう。

進行形は「Be動詞 + 動詞の原形 ing 」で一つの形となります。
くれぐれもBe動詞を忘れたり、動詞に ing をつけ忘れてはいけません。
以前、Be動詞と一般動詞は同じ文中に入ってはいけないと説明しました。<確認

「Be動詞 + 動詞の原形 ing 」この形を守って進行形といえるのです。
言いかえれば文中に Be動詞と ing の形が一緒にあればこの文は進行形だということが分かります。

■進行形一言アドバイス

現在形と進行形の違い
一般動詞の現在形は日常生活の習慣的な動作を表します。

現在形
■I speak English. = 私は英語を話す。
私は日常的に英語を話せるという状態です。

もう一つ現在形の例文ですが
■The earth goes round the sun. 地球は太陽の周りをまわっている。
地球は太陽の周りをまわっていますよね。 今現在だってまわっています。

これは進行形を使わなければいけないと思いましたか?

地球が太陽の周りをまわっているということは習慣的なもので終わりがありません。
今という表現よりは毎日(習慣的)ということになります。

進行形との違いは普段やっていないものをいま動作しているかの違いになります。

では次の文はどうでしょう
He is playing baseball everyday.

実はこの文は間違いなのです。
日本語に訳してみると 「彼は毎日野球をしています。」 特におかしくはないのですが毎日しているのであれば動詞の現在形を使わなければいけません。

なぜなら習慣的な動作になるからです。
He plays baseball everyday. この文が正解です。

日本語での表現では「まわっている。」と聞くと進行形のような感じにとれますが、英語では内容が違います。
習慣的なことを表す現在形なのか一時期の動作を表す進行形なのか、この違いを気をつけなければいけません。
両者の区別をしっかり理解しましょう。

進行形
■I am speaking English. = 私は英語を話しています。
私は、まさに今英語を話している最中という状態です。

進行形を使用している文章には"今"という時間が必然的にイメージされます。
先ほどの文は He is playing baseball now. 今彼は野球をしている。という表現であれば正解でした。
もちろんnow(今)を必ず入れる必要はありません。
ただ進行形が使われれば自動的に"今"のこととなってしまいます。

さて少し難しい話をしますが、 実は動詞の中にその単語そのものが現時点での動作行っている状態を示しているものがあります。
つまり原形の時点で進行形のような意味を持っているのです。
それらを状態動詞と呼びます。
代表的なものとして
belong・・・「所属している」
have・・・「もっている」
know・・・「知っている」
like・・・「好きである」
resemble・・・「似ている」
ななどがあります。

例えばknow 「知っている」という単語ですが。
I know him.私は彼を知っています。 「知る」という動作自体瞬間を表すことができません。
知ったと同時にその状態が続いていくのです。
この状態を進行形で表すことができません。

上であげた代表的な状態動詞を動作で表現しようとしてもできませんよね。
進行形にできる動詞は基本的に動作をできるものです。

状態動詞は動作というよりも言葉の通り状態です。
例外もありますが状態動詞は通常進行形にはしないということを覚えておきましょう。

文章を作るとき動詞の役目は、時制を表す意味でも大切です。
現在の動作なのか、過去の動作なのか、または現在進行中の動作なのか、それぞれの状況を把握して適切な時制の動詞を使うようにしましょう。




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