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文法の時間

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文法の時間"目次"
品詞
英語の語順(1)
英語の語順(2)
可・不可算名詞、単数・複数
形容詞の並べ方
表現を豊かにする形容詞その並び方は規則的です
Be動詞

「形容詞」ご存知でしょうか。
品詞の一つで名詞を修飾する働きがあります。

「名詞を修飾する」ってどういう事?と思った方のために簡単に説明すると、ある物を飾りたてる働きがあるのです。
例えば「車」があったとしましょう。その車をどのような車なのか表現するために、「黒い車」「大きい車」「かっこいい車」「速い車」というふうに車の状態や性質を付け加えることで、いっそうその車の状態を知ることができます。

このように名詞を飾る詞(ことば)を形容詞といいます。
形容詞は、主に物事の性質や状態を表し、言い切りの形(終止形)が「〜い」となります。

形容詞の並べ方

形容詞とは、物の性質や状態を表す言葉です。
ちょっと思い浮かべてみるだけで、「美しい、おいしい、面白い、悲しい、暑い、難しい、やさしい、赤い、黒い、大きい、小さい・・・どんどん出てきますね。

さて、形容詞とは物の状態を表現できるとっても便利な言葉です。 ということは英会話の表現には欠かせませんね。
ただ単に単語を言うよりも、「美しい花」「黒いドレス」「大きい声」などといったように形容詞を使って名詞を飾ってあげることでとても豊かな表現ができます。

名詞を飾ってあげることができるので、形容詞を連続して使うともっと豊かな表現ができます。
「大きくて、強い、白い犬」『大きい、強い、白い』という形容詞をつけることでいっそう詳しく「犬」の状態を表現することができました。

このように形容詞を名詞につけることは、豊かな表現の英会話力に非常に役立ちます。
先ほどの説明のように形容詞は複数続けて使用することができるのです。
では英語での形容詞の並べ方どのようになっているのでしょうか。

英語の形容詞の並べ方

以外かもしれませんが、日本語と違って英語では形容詞の並べ方のルールが厳しいようです。

先ほどの「大きくて、強い、白い犬」という文の形容詞は私が適当に並べただけで、「強くて、大きい、白い犬」または「白くて、強い、大きな犬」でも特に問題はないでしょう。
おそらくどの文章を見ても違和感を持った方はいらっしゃらないと思います。

文脈から多少形容詞の並べ方を考慮したほうが良いときもあると思いますが、正直私的には形容詞の並べ方を意識したことはありません。
ところが、以外にも英語は形容詞の並べ方のルールが結構厳しいようです。

では、英語での形容詞の並べ方の順序ですが

主観的意見→大小→長短→状態→熱い冷たい→形状→色→材質+名詞

このようになります。
(もっと細かく分類できますが、主だった順序を紹介しています)

じっさい形容詞を5個、6個と並べることはないと思いますが、2個、3個ぐらいなら基本的な並び方を覚えておくと便利だと思います。

では最初の"主観的な意見"ですが、例えば「美しい、醜い、面白い、かわいい・・・」などは自分自身の主観的な意見になります。(他の人がどう思うか分かりませんよね。)
この並べ方をみてみると、より具体的になるにしたがって説明したい名詞に近づいていっているようですね。

では例題ですが、
□「大きて黒い綺麗な花」を並べてみましょう。

英語の並べ方にしてみると
■a beautiful big black flower. となります。
綺麗というのは主観的な意見ですので一番最初に来ています。次に大きさ、色と続いています。

ではもう一つ例題です。
□二つの大きくて重い四角い赤い箱
(こんな長い形容はまずありません。あくまでも例題です)

英語の並べ方
■two big square heavy red boxes. 数は先頭に来ます。そして大きさ、形状と続いています。

日本語とは違う並び方ですね。
日本語の並び方のようにしてはいけないのか、という意見が聞こえてきそうですが、これはあくまでも英語の文法上の並べ方なので、私としてもルールとしてこうなっている、としか申し上げられません。

私たちも日ごろ日本語の文法を意識して日本語を話しているわけではないですよね。
英語圏の方ももちろん英語の文法なんて意識はしていないはずです。

この形容詞の並べ方ももちろん意識はしていないはずです。
またもや日本語と英語の違いに戸惑ってしまう方もいらっしゃると思いますが、先ほども話したとおり通常形容詞を使うのは2〜3個ぐらいなので基本的な順序を覚えておくだけで大丈夫です。



■英文法が分かるとこんな感じになります分かる!解ける!英文法!



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